装置が目立たない

マウスピース型矯正装置（インビザライン）で使用するのは透明なマウスピース型装置です。付けていることがわかりにくいため、周りに気づかれずに治療することが可能です。

痛みや違和感が少ない

マウスピース型矯正装置（インビザライン）では、1～2週間ごとの短い期間でマウスピースを交換し、細かい単位で歯を動かしていくので、他の矯正治療に比べて痛みの程度が軽くて済みます。マウスピースも薄くて軽いため、装着の違和感もごくわずかです。

衛生的

マウスピースは、ご自身で簡単に取り外しできます。食事と歯磨きの際は外していただくので、歯もマウスピースもお手入れが簡単です。また、1～2週間で新しいマウスピースに交換するため、古いものを使い続けることがなく衛生的です。

トラブルが少ない

ワイヤー矯正では、ワイヤーが外れたり伸びて痛みが出たりするトラブルが起こりやすいですが、マウスピース型矯正装置（インビザライン）ではそうした心配がありません。マウスピースを失くしてしまわなければ、基本的に大きなトラブルになることはないでしょう。

金属アレルギーでも治療可能

マウスピース型矯正装置（インビザライン）はプラスチック製なので、金属アレルギーの方でもお使いいただけます。

様々な症例に対応

マウスピース型矯正装置（インビザライン）では、治療前に3Dで全体のシミュレーションを行うため、幅広い症例に対応することが可能です。治療開始から完了までの流れが明確で正確である点も、大きなメリットと言えるでしょう。

装着時間が自己管理

マウスピース型矯正装置（インビザライン）の治療では、マウスピースを1日20時間以上装着することが必要になりますが、ご自身で簡単に取り外せるため、普段の管理は自己責任となります。決められた時間を守れなければ、計画通りに治療を進めることができず、失敗につながることもあります。

正確な判断には豊富な知識と経験が必要

マウスピース型矯正装置（インビザライン）では、コンピューターによるシミュレーションを行うため、歯科医師なら誰でも同じ結果を導き出せると思われるかもしれませんが、実はそうではありません。治療の鍵となるシミュレーションが合っているか、ゴールと経過がきちんとリンクしているかなどの判断は、医師によって知識と経験の差が出ます。

すべてのケースに対応できるわけではない

幅広い症例に対応していますが、すべての人のすべての症状で治療可能なわけではありません。患者様の状態によってはマウスピース型矯正装置（インビザライン）が使えない、または向かないケースもあることをご理解ください。無理な治療計画はトラブルのもとですので、医院を選ぶ際には正確な判断ができる経験を持っているかどうか、見極めることが重要です。